これまでの、私のインストラクターとしてのヨガは

間違っていたなぁ、と思うことがあります。

.

「私が頑張ってきたこと」を伝え過ぎていました。

正しいアーサナができてこそ…とか、

なんで、家で練習しないのだろう…とか、

なんで、伝わらないの？…とか、

.

ヨガをされに来た方々を、私の型にはめようと

時間とエネルギーを使っていたのかもしれません。

.

生活環境や体質は

ヨガを頑張れば、一定のラインまで整えられる。

そう、考えていました。

.

でも、その「ライン」とな何なのか？

「良い生活リズム」とは、「良い体質」「良い思考」とは、

すべて自分基準で判断しているのではないかと気付きました。

.

「ヨガを始めよう」と思うきっかけは人それぞれです。

家族や仕事、年齢や体調…いろいろな状況・状態で

シロンスに来てくださいます。

.

判を押したような、正しいヨガはない。

それぞれのヨガの向き合い方があり、

気付くタイミングがある。

.

私は、今までのヨガの伝え方に、ズレや摩擦を感じていた時

「新しい場所でのクラス」「ヨガのコラム」

のお話をいただきました。

.

それは、とても良いタイミングでした。改めて、

自分自身とヨガと向き合う時間、学ぶ時間となりました。

.

ボディワークの気づきは、ふわっと広がる感じ

ヨガの気づきは、ぺろりと捲れる感じ

.

少しずつ、フィルターを外して、力を抜いて

「伝える」というよりも「気づける」ようなヨガがしたい。

今は、そう思っています。

.

▼ YOGA ▼

茨城県古河市／シロンス ・ 坂長

埼玉県幸手市／cimai 2F (shure)

埼玉県久喜市／よしば診療所

https://smart.reservestock.jp/group_lesson_form/group_lesson_list/8701